Web Accessibility

ウェブアクセシビリティ対応(WCAG)

ウェブのコンテンツを障害のある人(視覚的な障害など)に使いやすいようにするためのウェブアクセシビリティ対策をサポートしています。

What is WCAG

WCAGとは?

ウェブのコンテンツを障害のある人に使いやすいようにするための、ウェブアクセシビリティに関するガイドラインです。

名称 WCAG (Web Content Accessibility Guidelines)|ウェブコンテント・アクセサビリティガイドライン
組織 インターネットのための主要な国際標準化機構 W3C (The World Wide Web Consortium)
概要 障害者にとってアクセスしやすいウェブコンテンツの作り方を提唱
Lawsuit

ウェブアクセサビリティ訴訟

ウェブサイトのアクセシビリティ訴訟が米国で急増しています。

  • 2016年から2018年で10倍近く増え、今後さらに 増加することが見込まれます。
  • ADA(アメリカ障害者差別禁止法)Title IIIに対しての訴訟として、行政、教育機関だけでなく、食料品店やレスト ランなどの一般企業も対象になっています。
  • 実際に、米国の日系企業もターゲットになっています。

米国ウェブサイト訴訟例

社名 業種 概要
ナイキ(NIKE) メーカー 目の不自由な方がウェブサイトの全ての内容にアクセス不可
ウィンディキシー
(Winn-Dixie Stores)
食料品店 障害を持つ方に対してADAの基準に沿っていないとして訴訟
フーターズ・アメリカ
(Hooters of America)
レストラン 目の不自由な方がウェブサイトの内容をスクリーンリーダーで読み取り不可
Check

アクセサビリティ対応

チェックツールと人による修正・調整。コンピュータ(チェッカー)によるチェックだけでなく、違反箇所は人によって修正・調整される必要があるため、デベロッパー(Web構築担当)の理解が求められます。

アクセシビリティチェックリストの一部

1 スクリーンリーダーチェック コンテンツがスクリーンリーダーで読むことができるようにする
2 画像altチェック 写真や画像は機械が理解できるように代替テキストのaltタグをつける
3 テーブルaltチェック 写真と同様テーブルコンテンツもaltタグを付ける
4 スクリプトの文字化 イメージマッピングなどに使われるスクリプトに代替テキストをつける
5 スタイルシートの独立 スクリーンリーダーが読みやすいように、スタイルシートを独立させる
6 入力フォームの見直し マウスを使わずにフォームに入力できるようにする、ラベルをつける
7 プラグインのテキストリンク化 コンテンツがスクリーンリーダーで読むことができるようにする
8 特別色の排除 色盲の方も正しく理解できるウェブサイトの色使いに変更する
9 キーボード操作への適応 マウスやタッチパットを使用せず、キーボードだけで全てのアクセスを可能にする
10 アクセスしやすいデザインの見直し バイパスブロックなどに配慮し、誰でも使いやすいデザインに配慮する

ご要望に応じたご利用料金を設定しております。
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